シナモン樹皮エッセンシャルオイルとシナモン葉エッセンシャルオイルの違い
製造方法
- 葉から抽出する場合は、樹木から葉を摘み取り、蒸留または二酸化炭素抽出でシナモン葉エッセンシャルオイルを得ます。樹皮から抽出する場合は、樹皮を剥がしチップ状にした後、同様に蒸留または二酸化炭素抽出でシナモン樹皮エッセンシャルオイルを作ります。
化学組成
- 両油ともシンナムアルデヒドとユージェノールを主成分としますが、葉油はユージェノールが多く、樹皮油はシンナムアルデヒドが多く含まれます。その他に約43種の微量成分が共通して含まれます。
香り
- シンナムアルデヒドがシナモン特有の香りの元です。樹皮油はシンナムアルデヒド含有量が高く、より強いシナモンの香りがします。葉油はスパイシーで甘みがあり、ややマイルドな香りです。
医療・家庭での使用
- ユージェノールが多い葉油は鎮痛作用が期待され、希釈してキャリアオイルと混ぜて外用し痛みの緩和に利用されます。シンナムアルデヒドが多い樹皮油は抗菌・抗ウイルス効果が高く、ハーブ療法での使用が推奨されます。両者ともアロマテラピーに適しています。
価格
- 葉からの抽出は手間が少なく、同量の油を得やすいため、シナモン葉エッセンシャルオイルは一般的に樹皮オイルより安価です。
注意点
- 樹皮油は皮膚刺激性が強く、直接塗布すべきではありません。葉油も刺激性がありますが、希釈すれば外用可能です。いずれも敏感部位への使用は避け、妊娠中の使用は推奨されません。