アルニカサルブの使い方と注意点
起源
アルニカはシベリアやヨーロッパの山岳地帯に自生し、北米でも栽培されています。高さは30〜60センチで、黄色から橙色のデイジーに似た花を咲かせます。花は直径5〜8センチで、乾燥させて使用したり、生のまま製剤に用いられます。また、希釈したホメオパシー薬にも利用されます。
有効成分
アルニカの花には抗炎症・鎮痛作用を持つ成分が含まれ、抗菌効果も期待されています。さらに、体内の免疫機能を刺激し、自然治癒力を高めるとされています。
主な使用法
アルニカサルブは外用として、痛みや腫れを和らげるために使用します。虫刺され、打撲、筋肉痛、捻挫、ひび割れた唇などの一時的な症状から、関節炎、にきび、筋・軟骨の痛み、静脈瘤などの慢性疾患の症状緩和まで幅広く利用されています。アルニカの医療利用は1500年代に遡ります。
使用上の注意
アルニカは内部使用は原則禁じられ、ホメオパシー製剤のように極めて微量でない限り摂取しないでください。長期使用は皮膚炎や湿疹を引き起こすことがあります。傷口や割れた皮膚には塗布しないでください。また、妊娠中や授乳中の方、イラクサ科アレルギーのある方は使用前に医師に相談してください。
