オハイオ州ハーブの薬効と利用法

1972年からオハイオ州ガハンナは「ハーブの首都」として知られ、1975年にジェーン・ジェルーがオハイオ・ハーブ教育センターを設立しました。センターでは、州内外の訪問者向けにハーブツアーや、料理・医療に役立つハーブの特性を学べるワークショップを提供しています。

主要ハーブとその薬効

ローズマリー

ガハンナ・ハーブ協会によると、ローズマリーは市の公式ハーブです。銀縞や金縞の品種がある一方、薬用としては緑葉のものが使用されます。内服では全身のトニックや刺激剤として、胃の不調緩和、神経のリラックス、頭痛の軽減に役立ちます。外用では頭皮に塗布すると毛根を刺激し、脱毛予防やフケ防止に効果があります。乾燥葉と花、ホウ砂を冷水で混ぜた自家製ヘアウォッシュは、自然な頭皮ケアとして利用できます。

ホースラディッシュ

ハーバリストのデイビッド・クリストファー博士によれば、昔は過越祭の食事に用いられ、現在もセダーで使用されます。すりおろしたホースラディッシュは鼻副鼻腔の粘液を緩め、鼻詰まりや副鼻腔圧を軽減する自然療法です。硫黄を含むため抗生物質に似た抗菌作用があり、感染症の原因菌と戦います。また、強い利尿作用があり、腎臓結石や膀胱感染の治療に昔から用いられてきました。

ミント

ミントは消化促進と胃もたれの緩和に優れ、腸壁の筋肉をリラックスさせます。ペパーミントオイルに含まれるメンソールは胸部の鬱血や呼吸器系の症状を和らげ、強力な抗酸化物質でがん細胞の生成を抑制します。さらに、細菌や真菌の増殖を抑え、呼吸道を清浄に保ちます。リラックス効果でストレスや緊張を軽減し、口臭予防のミントガムやブレスミントにも利用されています。外用では軽度のやけどや皮膚刺激の炎症を和らげます。

タイム

タイムは胸部の鬱血や咳、気管支炎といった呼吸器系の症状に古くから用いられてきました。近年の研究で、主要な揮発油であるチモールが抗菌・抗真菌作用を持つことが判明しています。また、アピゲニン、ナリンゲニン、ルテオリン、チモニンといったフラボノイドが豊富で、強力な抗酸化効果を高めます。

ハーブ療法 - 関連記事