フックワーム(鉤虫)に対するハーブ皮膚治療
症状
感染した土壌に触れると、幼虫が皮膚に侵入し、侵入部位にかゆみが生じます。正確な侵入箇所が分からなくてもかゆみが続くため、俗に「グラウンド・イッチ(土かゆみ)」と呼ばれます。幼虫が皮下へ潜ろうとすると、皮膚に小さな痕跡が残ることがあります。
ハーブ治療法
従来は、経口または外用の駆虫薬(アルベンドゾール、イベルメクチン)が用いられますが、以下のハーブも有効とされています。
- ティーツリーオイル
- バーベリー(ツツジ科)
- ゴールデンシール(ジンチョウゲ科)
有効成分と作用
バーベリーとゴールデンシールに含まれるベラベリンは、感染や寄生虫に対抗し、免疫機能をサポートする働きがあります(メリーランド大学医療センター)。また、ティーツリーオイルは抗菌・抗真菌作用があるとメイヨークリニックが報告しています。
使用方法
- ティーツリーオイルは、濃度を薄めたうえで患部に直接塗布します。
- バーベリーとゴールデンシールは、エキス(チンキ)や外用軟膏として市販されているものを使用します。
注意点
ティーツリーオイルは未希釈のまま使用すると皮膚刺激を起こすことがあります。必ず製品の指示通りに希釈し、使用前にパッチテストを行ってください。また、アレルギー反応が出た場合は直ちに使用を中止し、医師の診察を受けましょう。
