快眠をサポートするハーブまとめ
睡眠時間は個人差がありますが、成人の多くは1晩に7〜8時間の睡眠が必要です。ストレスや不安、加齢、うつ、カフェイン、薬の副作用などが原因で、入眠や睡眠維持が困難になる不眠症が起こります。ハーブは自然な鎮静作用で入眠を助けたり、不眠を和らげる手段として利用できますが、使用前に必ず医師に相談してください。
バレリアン根(Valerian Root)
- 多年草の根と根茎を乾燥させたものが鎮静作用を持ち、不眠改善に用いられます。
- 推奨摂取量は300〜900 mg(乾燥根2〜3 gをお湯に浸したティー相当)。就寝30分前から2時間前に摂取します。
- 妊娠中、肝臓疾患のある方や機械操作中の使用は避けてください。
カモミール(Chamomile)
- 一年草で、デイジーに似た小さな花が特徴です。乾燥した花弁は入浴剤やお茶に利用できます。
- カップ1杯の沸騰水に砕いた花2〜3小さじを5〜10分浸すとカモミールティーの完成です。
- 花粉アレルギー、喘息、抗凝固薬を服用中の方は注意が必要です。長期・毎日の摂取は控えてください。
パッションフラワー(Passion Flower)
- 北米原産の白い花に紫色の中心があるハーブで、単独またはバレリアン、ホップ、ジャマイカン・ドッグウッドと組み合わせて使用されます。
- 乾燥ハーブは1日4〜8 gを数回に分けて、カプセルは200〜400 mgを1回2〜3回服用します。
- 重大な副作用は少ないものの、処方鎮静剤との併用は累積効果が出る恐れがあるため避けてください。
カリフォルニアポピー(California Poppy)
- 米国西海岸原産の金橙色の花が特徴で、拡散、チンキ、粉末、ティーとして利用できます。
- 乾燥ハーブ2 gを150 mlの水に浸し、1日2〜3回飲むと効果的です。
- 子どもでも安全とされていますが、妊娠・授乳中の女性は使用しないでください。
カウスリップ(Cowslip)
- 多年草で、黄色い花弁にオレンジの斑点がある甘い香りのハーブです。春に咲き、軽度の不安や不眠に用いられます。
- お茶やエキスとして使用し、食事時に1日3回飲むと効果があります。
- 妊娠中の方や抗凝固薬を服用中の方は使用を避けてください。
