アンドログラフィス・パニクラタとは?
アンドログラフィス・パニクラタ(Andrographis paniculata)は、東南アジア原産の草本植物です。古くから風邪の症状緩和や免疫力向上の薬草として利用されてきましたが、消化器系や肝臓に影響を及ぼす副作用も報告されています。民間療法では、熱や疼痛の緩和にも用いられます。
特徴
Journal of Health Scienceによると、同植物は高さ約30~120センチメートルに成長し、湿った日陰の環境を好みます。葉は無毛で、花弁にはローズパープルの斑点があり、茎は濃い緑色です。
分布
インド、スリランカ、パキスタン、ジャワ、マレーシア、インドネシアなど東南アジア各地に自生し、インド・中国・タイなどで大規模に栽培されています。
薬効
University of Maryland Medical Centerは、アンドログラフィス・パニクラタを錠剤、粉末、液体抽出物として投与できるとしています。University of Michigan Health Systemの研究では、風邪の症状軽減や免疫機能の補助効果が確認されました。主成分のアンドログラフィロイドが免疫刺激に関与しています。
副作用
使用者の消化器系に不快感が生じることがあり、腸の不調や消化不良、吐き気、嘔吐、下痢などが報告されています。また、肝臓への刺激も指摘されており、過剰摂取を避けるために用量を抑えることが推奨されています。
民間薬としての利用
Journal of Health Scienceは、同植物が熱の緩和や疼痛軽減の民間薬として使用されていると記載しています。独立した医療研究でも、発熱時の体温低下効果が実証されています。
