スパイスゴールドとは何か?
概要
スパイスゴールドは、ハーブをベースとした喫煙用ミックスです。インターネットやヘッドショップで「ニコチンフリー」「合法的なハーブハイ」として販売されていますが、成分や安全性を巡って議論が絶えません。
販売形態と法的状況
小さな密封パウチ(約3 g)で販売され、2006年にはスウェーデンや米国ニュージャージー州で押収されたことがあります。当時は違法成分が含まれていると疑われましたが、分析の結果、違法な物質は検出されませんでした。
規制への動き
欧州の数か国では、スパイスゴールドが合成薬物を含むとして規制対象になる可能性が検討されています。大麻類似の作用があると指摘され、禁止措置が議論されています。
依存性と健康リスク
ドレスデン工科大学の研究報告では、スパイスゴールドは強い依存性を示し、離脱症状も重篤であるとされています。ドイツの麻薬法の対象となり、将来的に違法化が確定する見通しです。
主な成分
スパイスゴールドに含まれるとされるハーブは、カナバリア・マリティマ、ブルーロータス(ニンフエア・カエレウエ)、ツツジ科・ナナ、ペディキュラリス・デンシフロラ、レオノティス・レオヌルス、ゾルニア・ラティフォリア、蓮(ネロブ・ヌシフェラ)などです。
使用目的と効果
ベイビーン、ブルーロータス、ライオンズテイル、インディアン・ウォリアー、ドワーフ・スクルキャップ、マコーニャ・ブラバ、ピンク・ロータス、シベリアン・マザーハート、バニラ、ハチミツなどが配合され、幻覚作用、催淫、リラクゼーション、鎮静、神秘的な感覚をもたらすとされています。
現状と見通し
当局はスパイスゴールドを違法薬物として規制しようとしていますが、正式な判定はまだ出ていません。多くの専門家は、既存の麻薬と同様の副作用がある危険な薬物と見なしています。
