局所使用のペパーミントオイルの薬効

ペパーミントはウォーターミントとスペアミントの交配種で、栽培と薬用は数百年の歴史があります。茎・葉・花から抽出したペパーミントオイルは、メンソールが豊富に含まれ、様々な局所治療に利用されています。

抗菌・抗真菌作用

ペパーミントオイルは抗菌性が確認されており、特に足白癬(水虫)などの皮膚真菌症に対して有効です。エッセンシャルオイルは皮膚から速やかに吸収され、症状の緩和が期待できます。

去痰・鼻づまり解消

風邪やインフルエンザで胸が詰まったとき、胸に数滴のペパーミントオイルを塗布すると、強力な去痰作用で粘液を薄め、乾いた咳を和らげます。

抗刺激作用

メンソールの冷感と鎮静効果により、発疹やかゆみなどの皮膚刺激を緩和します。ただし、開放創や傷口に直接塗布すると刺激が強くなるため使用を避けてください。

緊張性頭痛の緩和

アルバート・アインシュタイン大学医学部のベンジャミン・クリガー博士によると、ペパーミントオイルを頭部や首の後ろに塗布すると、緊張性頭痛の緩和に効果的とされています。

吐き気抑制

鼻のすぐ上、上唇の下に数滴垂らすと、吐き気を軽減します。経口の制吐薬が服用できないほど体調が悪い場合にも有効です。

ハーブ療法 - 関連記事