グアラナの健康効果と注意点

グアラナ(学名:Paullinia cupana)は、カエデ科に属するつる性植物です。主にアマゾン流域原産で、商業的に栽培されるほとんどはブラジルで育てられています。果実の種子は、認知機能の向上や体重減少など、さまざまな健康効果が期待されており、コーヒー豆の約2倍のカフェインを含むほか、テオブロミンやテオフィリンといったアルカロイドも含んでいます。

認知機能への効果

低用量(約75mg)のグアラナは、覚醒度、記憶力、気分を有意に向上させることが報告されています(2007年1月21日付『Journal of Psychopharmacology』)。

体重減少効果

2001年にデンマークのチャロッテンランド医療センターで実施された研究では、肥満だが健康な44名を対象に、グアラナ・イエルバ・マテ・ダミアナのハーブ混合剤とプラセボを比較しました。ハーブを摂取した群は45日で平均11ポンド(約5kg)減少したのに対し、プラセボ群は平均1ポンド(約0.5kg)しか減少しませんでした。また、胃排出が最大20分遅れ、満腹感が長く続くことも確認されました。

セルライト削減

マウスを対象に、共役リノール酸(CLA)単独またはグアラナとCLAの併用で6週間投与した研究では、脂肪細胞のサイズが有意に減少しました。特にグアラナ+CLA群は、単独CLA群に比べて脂肪細胞サイズが約50%大きく減少したと報告されています(2002年5月号『Journal of Nutrition』)。

その他の主張

臨床的裏付けはまだ不十分ですが、片頭痛、リウマチ、神経痛、動脈硬化の治療効果が期待されています。

副作用と注意点

グアラナはカフェイン含有量が高いため、高用量で摂取すると不安、過活動、心拍数の増加、失眠などの副作用が現れることがあります。また、妊娠中や授乳中の使用は避けるべきです。

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