乳児に使用するティーツリーオイルの副作用

ティーツリーオイルは抗菌・抗真菌作用を持つオイルで、湿疹、ニキビ、真菌感染、やけどなどの治療に広く用いられます。赤ちゃんから大人まで外用として使用できますが、乳児に使用する際は副作用のリスクを十分に理解しておくことが重要です。

発疹(ラッシュ)

最も一般的な副作用は、皮膚に赤い小さな丘疹や発赤が現れる発疹です。特に敏感肌の赤ちゃんに起こりやすく、医師の指示で使用する場合でも、少量を試し、発疹が出たらすぐに使用を中止してください。

刺激感・不快感

赤ちゃんは言葉で痛みを伝えられないため、刺激を受けた際のサインを観察する必要があります。普段より泣きやすくなる、機嫌が悪くなる、塗布部位を触ると顔をしかめる、泣き出すなどの行動が見られたら、直ちに使用を止めましょう。

焼けるような感覚(灼熱感)

塗布部位が赤くなり、赤ちゃんが激しく泣く・叫ぶ場合は、オイルが皮膚を刺激している可能性があります。すぐに冷水で洗い流し、使用を中止してください。医師から処方された場合は、速やかに医師に相談し代替治療を検討してもらいましょう。

男性乳房発育(女性化乳房)

稀なケースですが、ティーツリーオイルやラベンダーオイルの使用が男性ホルモンバランスに影響し、幼児の男子に一時的な乳房肥大(女性化乳房)を引き起こすことがあります。2007年の『New England Journal of Medicine』の報告でも同様の事例が示されています。使用を中止すれば症状は自然に改善します。

神経障害(経口摂取時)

ティーツリーオイルを誤って飲み込むと神経系にダメージを与える恐れがあります。赤ちゃんを含むいかなる年齢の人にも、内部使用は絶対に避けてください。

以上のような副作用が確認された場合は、直ちに使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。

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