スキンケアに役立つハーブ

準備方法

ハーブを皮膚に使用する際は、ティンクチャー、インフュージョン、デコクション、コンプレッション、またはクリームのいずれかを作ります。

ティンクチャーの作り方

乾燥ハーブ4オンス(約113g)をガラス瓶に入れ、ウォッカ2カップ(約480ml)を注ぎ、蓋をしっかり閉めて2週間置きます。数日ごとに軽く振り、期間が過ぎたらハーブをこして、暗色の瓶に入れ、最大2年間保存できます。

インフュージョンの作り方

乾燥ハーブ1½小さじ、または生ハーブ2½小さじを沸騰した水1カップに入れ、10〜15分抽出します。こしてから24時間以内に使用してください。

デコクションの作り方

種子や樹皮はデコクションが適しています。水1カップにつきハーブ、種子、樹皮1½小さじを加え、沸騰させた後弱火で10分煮込みます。こしてから24時間以内に使用します。

コンプレッションの作り方

デコクションが温かい状態で布を浸し、余分な水分を絞ります。その布を患部に当てます。

クリームの作り方

無香料の水性クリームを用意し、10オンス(約300ml)に対してハーブ2オンス(約56g)を加えます。25分間沸騰させ、熱いままこしてから冷まし、元の容器に戻しラベルを貼ります。

皮膚の傷やトラブルへの活用例

以下のハーブは傷や炎症に効果的です。

  • カバ(白樺):インフュージョンとして洗浄し、傷口の消毒や炎症を抑えます。
  • カレンデュラ(マリーゴールド):抗炎症・抗菌作用があります。日焼けや赤みのある肌にティンクチャー(20滴を4オンスの水に)を使用します。放射線治療後の皮膚刺激にも効果が報告されていますが、ラグウィードやキク科植物にアレルギーがある人は注意が必要です。
  • カモミール:鎮静作用と抗菌作用を持ち、インフュージョンで洗浄すると日焼けや軽度のやけど、熱疹、頭皮のかゆみなどに有効です。
  • ウィッチヘーゼル:収れん性と抗炎症性があり、化粧品でも広く使用されています。コンプレッションで虫刺されや打ち身の腫れに使用できます。

美容目的での使用例

  • ヤロウ(エキナセア):収れん性があり、肌と髪を整えます。オイリー肌やトラブル肌のトーンアップに効果的です。クリームや入浴用インフュージョンとして20分以内の使用が推奨されます。
  • レモンバーム:収れん性と鎮静性があり、コンプレッションで顔のトナーとして、スチームフェイシャルとしても使用できます。ヘルペスの潰瘍治癒を助けるという研究結果があります。
  • セージ(サルビア):オイリー肌やニキビ、しわに効果があります。コンプレッション、トナー、またはクリームとして使用できます。

注意事項

ハーブは医師の指導のもとで使用してください。相互作用や副作用のリスクがあります。妊娠中の使用は避け、子どもに与える際は小児科医に相談してください。

ハーブ療法 - 関連記事