血行を促進するハーブ

数千年にわたり、血行促進を目的に利用されてきたハーブがあります。近年、化学薬品に比べ副作用が少ないとされ、ハーブ医療が再評価されています。ただし、他の薬と相互作用することがあるため、使用前には必ず医療専門家に相談してください。

にんにく (Garlic)

にんにくは血小板の凝集を抑える作用があり、血栓の予防に役立ちます。血行や消化を刺激するために、クローブ(小さな球根)を用います。ただし、胃腸が弱い人や、急性炎症、脱水状態、抗凝固薬を服用中の方は使用を控えてください。

カイエンヌペッパー (Cayenne)

カイエンヌは手足などの末梢部の血流を改善します。乾燥または新鮮な実と種子を使用し、皮膚に直接塗布することもあります。その際は手袋を着用し、皮膚刺激を防ぎましょう。鎮静薬、ACE阻害薬、血圧降下薬を服用中の方は使用しないでください。

イチョウ (Ginkgo Biloba)

イチョウの葉は脳や四肢への血流を高めることで「脳のハーブ」と呼ばれます。また、神経損傷後の筋肉刺激にも効果があります。ただし、月経過多や創部出血、胃腸疾患のある方は出血リスクが高まるため注意が必要です。

ショウガ (Ginger)

ショウガは消化不良の改善と血行促進に有効です。根茎を使用しますが、大量摂取は妊娠中は禁忌です。妊娠中の方は医師に相談の上、適量を守ってください。

高麗人参 (Ginseng)

人参は全身の血流を活性化します。樹皮や根が利用され、伝統的に肺の強壮剤としても用いられます。シベリア人参は高血圧を悪化させる可能性があり、アメリカ人参やアジア人参は過度に刺激的になることがあります。

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