メントールとは何か?

メントールは、ペパーミント(ミント属)から抽出される有機化合物で、タバコ、マウスウォッシュ、のど飴など多くの消費者製品に使用されています。皮膚や呼吸器に冷感・鎮静感を与える特徴があります。

化学組成

国際純正・応用化学連合(IUPAC)では (1R,2S,5R)-2-イソプロピル-5-メチルシクロヘキサノール と命名される、結合性有機化合物です。白色結晶で、常温やや上で融解します。

主な用途

カルシウムチャネル遮断剤かつ鎮痛作用を持つ局所麻酔剤として、皮膚の冷感受容体を化学的に刺激し、喉の痛みや咳、鼻づまりの緩和に用いられます。

製品形態

メントールは、以下のような形態で市販されています。

  • のど飴、軟膏、ジェル、クリーム、ドロップ
  • パウダー、スプレー、液体、パッチ、球状製剤

タバコへの使用

メントールは喉をしびれさせ、吸い込みを深く長くできるとされています。その結果、同じニコチン量の非メンソールタバコに比べ、がん性物質が最大300%多く含まれることがあります。

毒性と注意点

大量摂取は有毒ですが、通常の使用量で健康被害が報告された例はほとんどありません。ただし、がん性物質への曝露が増える点には注意が必要です。

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