薬の代わりになるハーブサプリメントの選び方
近年、薬の代替としてハーブサプリメントを利用する人が増えています。シカゴの市場調査会社Information Resources Inc.によると、2008年の主流市場でのハーブサプリメント販売額は2億8900万ドルに達し、前年から約7%増加しました。このように需要が拡大する中、適切なサプリメントを見つけることは容易ではありません。
ハーブサプリメント選びのポイント
1. 用心深く選ぶ
ハーブサプリメントは医薬品と同様に科学的検証が不十分であり、副作用や他の薬との相互作用が報告されています。例えば、Cleveland Clinicの心臓専門医は、心臓薬と特定のハーブサプリメントとの致命的な相互作用例を指摘しています。使用前に必ず医師に相談しましょう。
2. ラベルを確認する
製品ラベルには有効成分、効能、注意書き、その他成分、製造者名などが記載されていますが、曖昧だったり誤解を招く表記も少なくありません。米国食品医薬品局(FDA)は2007年にハーブサプリメントの規制権限を取得し、2010年からはラベル表示の正確性を厳しくチェックしています。
3. 品質保証マークを探す
USP(米国薬局方)やNSF International、Good Housekeepingなどの第三者機関が付与する「USP Dietary Supplement Verified」マークは、製品が一定の品質基準を満たしている証です。均一性、清潔性、環境汚染物質の有無などが検査対象となります。
4. 信頼できる情報源で調べる
米国がん協会(American Cancer Society)は、がん予防・治療に関連するハーブサプリメントの一覧と、各サプリメントの使用目的、主張、科学的根拠をまとめたファクトシートを公開しています。公式サイトで最新情報を確認しましょう。
5. 医師に相談する
処方薬や市販薬を服用中の方、手術を受ける予定の方、妊娠中・授乳中の女性は特に注意が必要です。すべての利用者は、ハーブサプリメントを薬の代わりに使用する前に必ず医師と相談してください。
