更年期のホットフラッシュ緩和にエルダーベリーを活用する方法

更年期に伴うエストロゲン低下は視床下部に影響し、体温調節を司るこの部位が乱れることでホットフラッシュが起こります。エルダーベリーはエストロゲン様作用を持つイソフラボンを含み、ホットフラッシュの緩和に役立つとされています。

方法

  • エルダーベリーの摂取方法を決めます。手軽で美味しいのは、エルダーベリー果汁入りシロップです。市販のシロップを購入するか、自宅で作ってフレンチトーストやワッフル、パンケーキにかけてください。
  • シロップが苦手な方はエルダーベリーティーを選びましょう。甘さを調整でき、シロップの粘り気が気になる方にも適しています。
  • エルダーベリーの実はそのまま食べられません。必ず加熱調理してから食べてください(生の実は有毒です)。
  • より正確な用量管理が必要な場合は、エルダーベリーサプリメントを利用すると便利です。

相談

  • エルダーベリーを始める前に必ず医師に相談し、他の治療や服用中の薬と相互作用しないか確認してください。エルダーベリーは免疫系を活性化するため、関節リウマチなどで免疫抑制剤を使用している場合は注意が必要です。
  • エルダーベリーに含まれるイソフラボンはエストロゲン受容体に結合し、エストロゲン様効果を発揮します。ホルモン補充療法(HRT)を併用している場合、エストロゲンとイソフラボンの総量が過剰にならないよう、医師と相談の上でHRTの用量調整が必要になることがあります。

用量

  • 成人は1回15 mLを1日4回(合計60 mL)までを目安に摂取すると安全とされています。シロップやティーなどサプリ以外の形態で使用する場合は、製品ラベルに記載された1回分のエルダーベリー含有量を確認し、1日合計が60 mLを超えないようにしてください。
  • ホットフラッシュが緩和されたとしても、連続して5日以上の使用は避けましょう。長期使用の安全性は十分に確認されていません。

食事

  • エルダーベリーは下剤・利尿作用があります。更年期による便秘がある方には有益ですが、便が緩くなりすぎる場合は食物繊維を増やすなど、腸内環境を調整してください。
  • 十分な水分摂取とバランスの取れた食事を心がけ、エルダーベリーの利尿効果で失われる水分を補うことが重要です。

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