レモンバームの副作用と注意点

識別

レモンバームはヨーロッパ原産のハーブで、学名はMelissa officinalisです。別名はミツバチバーム、スイートバームなどがあります。葉を軽く擦るとレモンのような香りが漂います。市販のハーブティーやサプリメント、外用軟膏の原料として広く利用されています。お茶にしたり、カプセルで摂取したり、軟膏やバームに配合して外用することができます。

歴史

古くから神経系の不調を和らげる民間療法として用いられてきました。中世ではストレスや胃の不調に効くとされ、近年は抗ウイルス成分として注目されています。特にヘルペスの症状緩和に外用で使用されることが多く、インフルエンザなどのウイルス感染にも口内摂取で利用されることがあります。

効果

レモンバームは抗ウイルス作用が報告されており、ヘルペスの発症時に外用すると症状の強さや持続時間を短縮する効果が期待できます。また、軽度の鎮静作用があるため、不眠症の緩和にも用いられます。依存性が低く、処方薬の睡眠薬と比べて体内に残留しにくいのが特徴です。

副作用

主な副作用は眠気です。運転や重機の操作前に摂取することは避けてください。また、他のハーブや市販薬、処方の睡眠薬と併用するのは推奨されません。一般的には安全とされていますが、重篤な副作用は報告されていません。

注意事項

ハーブ療法を始める際は、必ず医師や資格を持つハーバリストに相談しましょう。レモンバームは安全性が高いとされていますが、アレルギーや薬物相互作用の可能性はゼロではありません。

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