アレルギーに効く薬用ハーブ
アレルギー反応はくしゃみや咳といった軽い症状から、アナフィラキシーショックや最悪の場合死に至る重篤な症状まで様々です。アレルギーは体内外で起こりますが、ホメオパシーの実践者は、毒性がなく免疫力を高めてアレルギーと戦う効果が実証されているハーブ療法を推奨しています。
甘草(リコリス)根
甘草は炎症を抑え、副腎機能をサポートするハーブとして人気があります。熱いお湯で抽出した甘草ティーは内服して免疫を高め、乾燥やかゆみ、炎症を伴う皮膚に外用しても効果があります。味が苦手な場合はカプセルで摂取できます。
生姜(ジンジャー)根
生姜は抗炎症作用があり、花粉症などの鼻炎症状を和らげます。摂取すると鼻詰まりやくしゃみ、目や喉のかゆみが軽減され、バームとして外用すれば乾燥したかゆみ肌を鎮めます。
カモミール
カモミールは最も知られた薬用ハーブの一つで、カマズレンという抗アレルギー・抗炎症成分を豊富に含みます。摂取するとヒスタミン反応を抑制し、皮膚に塗布すればかゆみや赤みを和らげます。
バターバー(ペタシネ)
欧州で広く用いられるバターバーは、ペタシネという成分が炎症を抑え、ヒスタミンの働きをブロックすることが報告されています。
マシュマロ(アルティメシア)根
マシュマロは大量のムチン質を含み、炎症した粘膜をコーティングして刺激を和らげ、咳せずに呼吸しやすくします。また去痰作用があり、余分な粘液の排出を助け、体内の毒素を腸へ運び排泄を促す消化補助効果もあります。
ニワトコ(エルダー)花
ニワトコ花は自然な去痰作用があり、炎症した副鼻腔や粘膜を鎮め、過剰な粘液を乾燥させます。自分で採取する場合は、毒性のある赤いエルダーではなく黒いエルダーの花だけを収穫してください。
