皮膚疾患に効く薬用植物

古代より、さまざまな植物が皮膚疾患の治療に利用されてきました。身近な庭の植物から、アマゾン熱帯雨林やインドに自生するものまで、効果的な薬用植物をご紹介します。

Dithranol(ジトラノール)

ブラジル産のアラロバ樹から抽出されるジトラノールは、乾癬(かんせん)の進行を抑える外用薬として使用されます。ただし、顔面や性器周辺への使用は避けてください。

Pau d'Arco(パウ・ダルコ)

アマゾン雨林やメキシコに自生するパウ・ダルコは、湿疹(アトピー性皮膚炎)や湿疹類似の症状の緩和に用いられます。

Abrus precatorius L.(アブラス・プレカトリウス)

インドで「ラッティ」と呼ばれるこの植物の汁と同量のタマネギジュースを混ぜると、白癬(はくせん)に効果があります。

Azadirachta indica(ニーム)

インドの自然医学で最も強力な防腐剤とされるニームは、ニキビや膿瘍(のうよう)など多数の皮膚トラブルに使用されます。葉の汁を患部に直接塗布してください。

Argemone mexicana L.(メキシコトウガラシ)

内部摂取は有毒ですが、種子を潰した汁を皮膚に塗布すると、痒みや皮膚アレルギーの緩和に役立ちます。

Evolvulus alsinoides(シャンカプシュピ)

インド原産のシャンカプシュピは、疥癬(かいせん)の治療に有効です。植物を潰して得た汁を患部に塗ります。

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