出血痔に効くハーブと安全な使用法
痔核(痔)は、肛門や直腸の静脈が炎症を起こすことで、内側・外側ともに強い不快感や痛みを伴う代表的な疾患です。特に痔核をこすりすぎると出血を伴うことがあり、自然なハーブ療法で症状を和らげることができます。
馬栗(エスカリス)とヤナギ(ホーステイル)
※ハーブ療法を始める前に、既往症がある方や妊娠・授乳中の方は必ず医師に相談してください。服用中の薬との相互作用が心配な場合も同様です。
馬栗(エスカリス・ヒポカスタナム)の種子エキスは、血管壁を強化し、炎症や腫れを抑えるエスチンを含んでいます。市販の粉砕種子エキスを使用すれば、原料に含まれる血球障害を起こす可能性のあるエスクリンのリスクを回避できます。用量は製品ラベルを守り、疑問があれば専門家に確認しましょう。
ヤナギ(ホーステイル)はシリカ酸が豊富で、血管の弾力性を保ちつつ出血を止め、炎症を和らげます。お茶として飲むか、チンキにして患部に塗布してください。どちらの方法でも、継続的に使用することがポイントです。
ウィッチヘーゼル(ハマメリス)
ウィッチヘーゼルは外用でも坐浴でも使用でき、痔核の炎症・かゆみを抑え、一時的に腫れを縮小させる成分が含まれています。市販のパッド、ローション、坐薬などがあり、アルコールを含まない製品を選んで患部に直接塗布してください。
その他のハーブ・自然療法
ツボクサ(センテラ・アジアティカ)は抗ウイルス・抗菌作用があり、痔核の痛みと炎症を軽減します。お茶にして飲むと血行が促進され、静脈を強化します。
ブッチャーズ・ブルーム(ルスカス・アキュレアタス)のエキスはステロイド様のルスコゲニンを含み、抗炎症と血管収縮作用で痔核の腫れと痒みを抑えます。
食事のたびに、リンゴ酢(アップルサイダービネガー)大さじ2を水200mlで割ったものを飲むと、腸内環境が整い痔核のかゆみや痛みが緩和されます。
上記のハーブはあくまで補助的な手段です。症状が長引く、または出血が止まらない場合は速やかに医療機関を受診してください。
