韓国産高麗人参とアメリカ産高麗人参の違い

識別

アメリカ人参と韓国人参は、主に中国北部や韓国の冷涼な温帯気候で栽培されます。根は淡い黄褐色で、しなやかな枝が人の体形に似ていると言われます。乾燥した状態で丸ごと、またはスライスされた形で販売され、主にお茶やエナジードリンクとして口から摂取されます。葉も乾燥させたものが利用可能です。

機能

アメリカ人参と韓国人参は、さまざまな効能があり、ストレスや不安、疲労への抵抗力を高めるアダプトゲンとして古くから利用されています。精神疾患、2型糖尿病、男性の性機能障害の改善に用いられ、がんリスクの低減にも期待されています。ただし、両者には共通点だけでなく、顕著な違いも存在します。

アメリカ人参(Panax quinquefolius)

主に陰(いん)を補うとされ、熱中症や熱による体温上昇を和らげる効果があります。また、免疫力を高め、ギンコウと併用すると注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状緩和に寄与する可能性が示唆されています。

韓国人参(赤参、Panax ginseng)

蒸し加工して乾燥させた「赤参」は、陽(よう)を補うとされ、血行を促進し、体内の「熱」を整える効果があります。高コレステロール、性機能障害、高血糖、ストレス、閉経期障害など、さまざまな「熱」の症状に対処するとされています。主に温かいハーブティーとして飲まれます。

副作用

アメリカ人参も韓国人参も、子どもや妊娠中の女性には刺激作用が強いため推奨されません。睡眠障害、落ち着きのなさ、頭痛、嘔吐などが報告されています。使用前には必ず医師に相談してください。

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