ベルガモットの薬効と活用法
種類
- モナーダ・ディディマ(Monarda didyma)とモナーダ・フィスツロサ(Monarda fistulosa)はミント科に属し、ベルガモットオレンジに似た香りがするため「ベルガモット」と呼ばれます。北米原産の多年草で、ビーベラム、ホースミント、オスウェゴ茶としても知られています。
- シトラス・ベルガミア(Citrus bergamia)はオレンジに似た形の黄色い果実をつける柑橘類で、アールグレイティーの香りやエッセンシャルオイルの原料として有名です。主にイタリアで栽培されています。
歴史
- 1677年、ベルガモットの皮から抽出したオイルがドイツのハーブ療法として記録されています。
- アメリカ先住民族(ブラックフット、オスウェゴ、オジブウェ、ウィネバゴなど)は野生ベルガモットの多様な薬効を認識し、現在でも風邪やインフルエンザの季節にベルガモットティーを自然療法として利用しています。
野生ベルガモット(モナーダ属)
- モナーダ・フィスツロサとモナーダ・ディディマは、切り傷や擦り傷に塗布して感染防止に利用されます。自然の抗真菌・抗菌成分であるチモールを含むため、口腔内の感染症のうがい薬としても使用されます。
- また、先住民族は膨満ガス(げっぷ)の緩和にも利用していました。
ベルガモットオレンジのエッセンシャルオイル
- 果皮から抽出したエッセンシャルオイルは、ディフューザーや吸入により、うつ、 anxiety、風邪、上気道症状の緩和に用いられます。
- にきび、湿疹、乾癬、口唇ヘルペス、帯状疱疹の傷口や切り傷の感染防止にも効果があります。
- 入浴時に数滴加えると、月経前症候群(PMS)、ストレス、緊張、膣炎の緩和が期待できます。
注意点
- ベルガモットオイルは光感受性があり、日光に当たると皮膚のダメージが増大します。外出前に直接肌に塗布したり、入浴に使用したりしないでください。