ジュニパーベリーのチンキの作り方

ジュニパーベリーは、主に尿路感染症の治療や利尿作用を目的として薬用に利用されます。自宅でチンキを作れば、市販のものより安価で、作る過程も楽しめます。以下では、必要な道具と具体的な作り方をステップごとに解説します。

必要なもの

  • バスケットまたはボウル
  • 100度以上のウォッカまたはブランデー
  • 蓋付きの1クォート(約1リットル)または半ガロンの保存瓶
  • ブレンダー
  • チーズクロス
  • こし器(ザル)
  • 鍋またはソースパン
  • 保存瓶用のファンネル
  • 小さめの瓶(1パイントまたはクォート)

作り方

  1. ジュニパーの青い実だけを収穫します。熟すまでに2〜3年かかるため、緑色の実も残りますが、薬にする際は避けましょう。収穫は全体の約30%を目安に、残りは木に残しておきます。

  2. 実を軽く振ってほこりや付着した虫を落とします。必要なら清潔な水で軽く洗っても構いません。

  3. 実をガラス製の保存瓶に入れ、アルコールと水を1:1の比率で注ぎ、実が完全に浸るようにします。市販のウォッカやブランデーで代用可能です。

  4. 瓶の蓋をしっかり閉め、30分ほど置いてアルコールが実全体に行き渡らせます。空気に触れる部分があると腐敗の原因になるので注意してください。

  5. 瓶を暗く涼しい場所で3〜5日間保管し、毎日実が浸っているか確認します。途中で瓶を軽く振って混ぜ、沈殿を防ぎます。

  6. アルコールと実の混合液をブレンダーに入れ、低速で撹拌して実を細かく砕きます。必須ではありませんが、抽出効率が上がります。撹拌後は再び瓶に戻し、蓋を閉めます。

  7. 再度、暗く涼しい場所で3〜4週間熟成させます。熟成が長いほど薬効が強くなります。途中で実が浸っているか確認し、必要に応じてアルコールと水を足します。

  8. ザルにチーズクロスを敷き、鍋の上に置きます。混合液をチーズクロスに注ぎ、液体が鍋に滴り落ちるのを待ちます。クロスの端を持ち上げてしっかり絞り、残りの液体も抽出します。

  9. ファンネルを使って、抽出したチンキを新しいガラス瓶に移し替えます。蓋をし、ラベルを貼って保管してください。

完成したチンキは、数滴を水やハーブティーに加えて飲用したり、外用として患部に塗布したりして使用できます。保存は冷暗所で数か月間が目安です。

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