慢性咳に効果的なハーブとその活用法

慢性の咳は周囲に迷惑をかけがちですが、薬に頼らずハーブで肺の浄化や炎症緩和を図ることができます。ここでは、マシュマロ、甘草、そしてエキナセア・エルダー・ウスネア・タイムのブレンドチンキの3つのレシピをご紹介します。

マシュマロ(Althaea officinalis)

マシュマロは強力な去痰作用を持ち、乾いた刺激性の咳を粘液が出やすい咳へと変える効果があります。植物に含まれるムシレージは肺の神経反射を刺激し、粘液を薄くして排出しやすくします。

【作り方】乾燥マシュマロを約28g(1オンス)用意し、沸騰した水473ml(1パイント)に入れて10分間弱火で煮込みます。濾してカップに注ぎ、食間に1日3杯を目安に飲みましょう。咳が乾いている初期段階に特に効果的です。

甘草(Glycyrrhiza glabra)

甘草は刺激性の去痰作用と免疫強化効果があり、肺の粘液産生を調整します。刺激により咳反射が促され、痰が排出しやすくなります。

【作り方】乾燥甘草根を小さじ1〜大さじ1程度、1カップの水に入れ、10分間沸騰させてから濾します。甘草は甘味が強いので、ハチミツや好みの甘味料で調整すると飲みやすくなります。

エキナセア・エルダー・ウスネア・タイムのチンキ

風邪やインフルエンザに伴う咳に有効なブレンドです。タイム葉が咳止めの主成分で、エキナセア、エルダー、ウスネアがそれぞれ免疫促進・抗炎症・抗菌作用で症状全般を緩和します。

【配合例】エキナセア抽出液2部に対し、エルダー、ウスネア、タイム抽出液を各1部ずつ混合します。市販のエキナセアエキスと他ハーブのエキスを購入し、比率通りに混ぜ合わせます。

【服用方法】食間に1回½〜1ティースプーン(約2.5〜5ml)を、1日3回飲むと効果が期待できます。

これらのハーブは自然由来で副作用が少なく、適切に使用すれば慢性咳の緩和に大いに役立ちます。ただし、長期間の使用や既往症がある場合は医師に相談してください。

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