乾燥ヤロウ(ヨロウ)の根と花の活用法

ヤロウはシダのような葉と小さなデイジーに似た花を持つ多年草です。6月から9月にかけて開花し、最大約90センチまで成長します。ヨーロッパ原産で、現在は世界中に自生しています。

お茶としての利用

  • 乾燥させた葉と花を小さじ1〜2杯(約5〜10g)をカップ1杯の熱湯に入れ、10分間浸します。
  • 茶こしで濾し、冷ましてから飲みます。1日3回までの摂取が目安です。

消化促進

  • ヤロウに含まれる青酸(アズレン)という揮発性油は、胃腸の炎症を抑える働きがあります。
  • 食欲不振、消化不良、胸やけの改善に内部摂取が有効です。

鎮痛・解熱

  • サリチル酸を豊富に含み、アスピリンに似た作用があります。
  • 発熱や頭痛、月経痛などの緩和に口から摂取します。

外用(軟膏・敷料)

  • アルカロイドが血液凝固を促進し、出血を早く止めます。
  • ヤロウを用いた軟膏は創傷の止血と感染防止に役立ちます。

注意事項

  • ヤロウはキク科に属し、デイジーやヨモギにアレルギーがある人は使用を避けてください。
  • チュジョンという筋弛緩成分が含まれ、妊娠中の摂取は流産リスクがあるため禁忌です。

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