ダイアマキソールとは何か?

ダイアマキソールは、血糖値の管理を目的としたサプリメントで、2004年からMicroNutra社が製造しています。処方薬の代替として販売されていますが、米国食品医薬品局(FDA)による糖尿病治療薬としての承認は受けていません。

成分

  • ビタミンC、ビタミンE、ビオチン、マグネシウム、亜鉛、マンガン
  • 苦瓜(ビターメロン)360mg、ググル樹脂、ジムネマシルベストレ、甘草樹皮、バナバ、ビルベリー、ヤロウ、ジュニパーベリー、シナモン(スリランカ産)、カイエンヌ果実など
  • 1カプセルあたり、バナジル1mg、αリポ酸30mg、L-タウリン25mg

作用機序

ダイアマキソールが血糖をどのように調整するかは、ランダム化比較試験が実施されていないため不明です。ただし、ビルベリー、苦瓜、ジムネマシルベストレ、シナモンなどは血糖降下効果が示唆された研究があります。例として、18人を対象とした非対照試験で苦瓜が血糖を最大76%低下させたと報告されていますが、シナモンの効果は試験によって結果がまちまちです。

専門家の見解

2005年、FDAは旧名称「Diabeticine」の製造者が未承認医薬品として販売したとして警告を出しました。当時の宣伝文句は「2型糖尿病を逆転させる」「血糖を下げる」「インスリン分泌を増加させる」など、根拠のないものです。2006年5月に製品は市場から撤退し、同じ配合で「Diamaxol」として再販売されましたが、同年10月にも虚偽表示で再度警告が出されています。

使用上の留意点

メーカーは「30日以内に血糖値が改善する」と主張していますが、これは米国食品医薬品局(FDA)の《連邦食品医薬品化粧品法》に違反します。サプリメントは「疾病の治癒・軽減・治療・予防」を謳うことはできません。したがって、糖尿病治療薬としての認可はなく、使用時は十分に注意が必要です。

警告

  • 医師の指示なしに処方薬を中止しないでください。
  • 苦瓜などのハーブは一部の薬剤と相互作用する可能性があります。
  • 妊娠中の使用は禁忌です。苦瓜は子宮収縮や出血、流産のリスクを高める恐れがあります。
  • 成分量が不明なため、副作用や毒性は予測できません。

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