エピメディウム・グランディフロラム(ビショップハット)とは?特徴と育て方ガイド

概要

エピメディウム・グランディフロラム(別名:ビショップハット)は、低く広がる多年草で、司祭の帽子(ミトラ)を思わせる蠟質の花を咲かせます。耐寒性が非常に高く、極寒から亜熱帯までの幅広い環境で育ちますが、乾燥した砂漠地帯は苦手です。

耐寒性

Sunset Magazineによると、耐寒ゾーンは2〜9、14〜17、31〜43で、冬季の最低気温が-50°F(約-45°C)を下回らない場所ならほぼどこでも栽培可能です。定期的な水やりとある程度の日陰が必要で、ゾーン10〜13のような乾燥した環境には適しません。

葉と花

エピメディウム属の全種は細くて硬い茎に葉と花をつけます。花は4枚のスパー(ひだ)あるまたはフード状の花弁と、内側・外側それぞれ4枚ずつ計8枚の萼片に囲まれています。グランディフロラム種はピンク、紫、ローズ色の花があり、葉は長さ3〜4インチ(約7.5〜10cm)で、春は茶褐色がかったピンク、夏は緑、秋は青銅色に変化します。

庭での利用

低い成長習性と日陰耐性から、エピメディウムは他の植物の下や周囲のグラウンドカバーとして利用されます。アザレア、ツツジ、カメリア、樹木の下に植えると相性が良く、コンテナやロックガーデンでも活躍します。

栽培方法

ペンシルベニア州ワーミンスターにあるヘロンウッド・ナースリーの園芸家は、購入後はできるだけ早く植えることを推奨しています。湿った肥沃な土壌とやや日陰を好みますが、濃い日陰でも問題なく育ちます。

植え付けの手順は次の通りです。

  • 鉢の直径と同じかそれ以上の幅と深さの穴を掘ります。
  • 穴の土に緩効性肥料を混ぜ、土を戻します。
  • 植物を穴に入れ、根が十分に覆われるように土を埋め、茎が土面と同じ高さになるよう整えます。
  • たっぷりと水を与え、以後も定期的に水やりを続けます。

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