口呼吸の正しいやり方
なぜ鼻呼吸が推奨されるのか
鼻呼吸には様々な利点があります。鼻は空気の流れに抵抗を与えるため、呼吸がゆっくりになり、体内に取り込まれる酸素量が増えます。また、鼻腔は吸い込んだ空気をろ過し、温める役割も担っています。口や喉はこの機能を持ちません。
口呼吸が必要になるケース
風邪で鼻が詰まるなど、鼻呼吸が困難なときは口呼吸がやむを得ません。その場合でも、正しい呼吸法を実践すれば酸素供給を効率化できます。
口呼吸のステップ
ゆっくりと口で吸い込む。鼻で吸うと数秒かかるのと同じ時間をかけて口で吸うように意識しましょう。
吸うときは横隔膜を広げる。胸の筋肉より横隔膜を使うと深い呼吸ができます。横隔膜は胸骨のすぐ下、肋骨の根元にあるV字型の領域です。手を当てて動きを確認すると、手が外側に押し出されるのが感じられます。
ゆっくりと息を吐く。口呼吸は鼻呼吸に比べて息を早く吐きがちですが、ゆっくりと吐くことで粘液の過剰分泌や脱水を防げます。
横隔膜をリラックスさせて息を吐く。口で息を吐くときは筋肉を緊張させず、自然にリラックスさせるだけで十分です。
