運動
1型糖尿病の原因は未解明ですが、2型糖尿病は肥満が大きなリスク要因です。体重管理と代謝の安定化のため、運動は欠かせません。
まずは週5回、30分の有酸素運動から始めましょう。ウォーキング、サイクリング、スイミングなどが手軽です。数週間続けたら、ジョギングやランニングなど、負荷を上げたメニューに移行します。
さらに、週3回、30分の筋力トレーニングを取り入れます。ダンベル、マシン、抵抗バンドなどを使い、徐々に負荷を増やすと効果的です。バレーボールや野球、ダンスなどのスポーツも楽しく体を動かす方法です。
食事改善
血糖コントロールの鍵はバランスの取れた食事です。砂糖や加工食品、高GI(血糖指数)の炭水化物は避け、全粒穀物や未精製の小麦粉を選びましょう。
炭水化物は同じ量・同じ時間帯に摂取することで、インスリンの変動を抑えられます。食材のGI値にも注意し、高GI食品は血糖を急上昇させるため、低GI食品を中心に選びます。ただし、低GIが必ずしも健康的とは限らない点も留意してください。
野菜の摂取量を増やし、果物は全体の1/3程度に抑えます。甘みが強いベリー類やぶどう、キウイよりはリンゴなど比較的糖分が低いものを選びましょう。
メイヨークリニックの推奨では、総カロリーの45〜65%を炭水化物、20〜35%を脂質、15〜20%をたんぱく質で構成するバランスが理想とされています。
人工甘味料の回避
ゼロカロリーと聞くと健康的に思えますが、人工甘味料は化学的に変化した糖類で、血糖不耐症やインスリン抵抗性と関連が指摘されています。代わりに、ステビア、アガベシロップ、キシリトールなどの自然甘味料を選びましょう。これらは低GIで血糖上昇を抑え、料理や飲み物の甘味付けに適しています。
リラクゼーション技法の実践
コルチゾール(ストレスホルモン)の過剰は糖尿病の発症リスクを高めます。呼吸法、太極拳、瞑想、ヨガなどのホリスティックなリラクゼーションはコルチゾールを低減させ、心身のバランスを整えます。最低でも週4回、これらの活動を取り入れることを目指しましょう。
