ガルムは不安軽減に使用できるか?
ガルムとは何か、どのように作用するか
ガルム・アルモリカムは、フランス沿岸の深海に生息する特定の青魚の内臓から抽出したエキスです。深さ約450メートル(1,500フィート)の高圧環境に耐える魚の特性が、抗不安効果に寄与すると考えられています。
ベータブロッカーと似た働きをしますが、ベータ波を抑えるのではなく、リラックスや瞑想状態に関与するアルファ波の産生を促すペプチドを放出します。これによりストレス反応が緩和されます。
科学的エビデンス
1978年にフランスのヤラクトラ研究所が初めて抗不安効果を検証し、慢性的な不安を抱える患者に有効であることを確認しました。その後、1985年にカリフォルニア州立ポリテクニック大学が臨床試験を行い、日常的な不安や高ストレスな生活環境でも効果があることが示されました。
ガルムの摂取方法
ガルム・アルモリカムは長期的(3か月以上)の経口サプリメントとして使用します。最初の2週間は1日840 mg(210 mgのカプセルを1日4回)を摂取し、その後は1日630 mg(210 mgのカプセルを1日3回)に減らします。継続的に摂取することで最大の効果が得られます。
市販されている代表的な製品はフランス製の「スタビリウム」。ヒマワリ油、レシチン、ガルムを配合しています。
ガルム vs バリウム(ジアゼパム)
1999年にリーユール大学が実施した研究などにより、ガルムはバリウム(ジアゼパム)よりも効果的である可能性が示唆されています。長期使用でのアルファ波刺激が優れており、副作用や活力低下が少ない点が利用者に好まれています。
