ホルモンバランスの乱れに対する自然療法
食事とライフスタイルの見直し
健康のために、食事を野菜と果物が全体の75%以上になるようにしましょう。白いパンやパスタは全粒粉のパンや発芽穀物、ワイルドライスに置き換えます。1日2食分の高品質なたんぱく質(鶏肉、魚、赤身肉、卵など)を摂取します。砂糖、アルコール、カフェインは減らすか控え、喉が渇いたときは必ず浄水を飲みます。これらの食事改善で、ビタミン、ミネラル、食物繊維、電解質が十分に供給され、ホルモンを分泌する腺が最適に働くための燃料が整います。
さらに、運動を日常に取り入れましょう。座りがちの方でも、1日15分程度のウォーキングを1〜2回行うだけで効果があります。ヨガやピラティスなどのストレッチ系エクササイズは、ストレス軽減と気分改善に役立ちます。ホルモンバランスの乱れの症状のひとつにうつ状態がありますが、体を動かすことで精神面もサポートできます。
自然由来サプリメント
食事と運動だけでは改善が不十分な場合は、サプリメントの活用を検討してください。ジョン・リー博士は、従来の合成ホルモン療法(HRT)に代わる「バイオ同一性ホルモン補充療法」を提唱しました。血液検査で不足しているホルモンを特定し、患者に合わせたクリームや錠剤を調合します。エストロゲン優位(女性・男性共通)と診断された場合は、植物由来のプロゲステロン・クリームを市販品から選びましょう。皮膚から吸収されるこのクリームは、体内でエストロゲンやテストステロンの生成を助けます。まずはこれから始めるのが手軽です。
甲状腺機能が低下していると感じる、または線維嚢胞性乳房がある場合は、2%ヨウ素チンクチャーを1日2〜4滴、浄水に入れて飲むと良いでしょう。食塩にヨウ素は添加されていますが、飲料水の塩素や市販の焼き菓子に含まれる臭素により吸収が妨げられます(マイケル・シャクター博士)。
注意点
ホルモンバランスに不安がある場合は、まず医師の診断を受けて検査を行いましょう。上記の対策は比較的安全ですが、正確な診断がないと適切な治療ができません。
