乳首が腫れたときの原因と対処法、受診のタイミング

腫れた乳首とは

乳首が赤く腫れ、触れると痛みや違和感を伴う状態を指します。原因はさまざまで、軽度のものから深刻な疾患まであります。

主な原因

  • 乳腺炎(マストイトス):細菌感染により乳房が炎症を起こし、乳首が赤く腫れ、痛みを伴います。
  • 線維嚢胞性乳房変化:非癌性の乳房組織の変化で、乳首がしこりのように硬くなり、腫れやすくなります。
  • 乳がん:まれに乳首の腫れが乳がんのサインになることがあります。しこり、分泌物、形状変化など他の症状がある場合は速やかに受診してください。
  • 妊娠:ホルモンの影響で乳頭が大きくなり、色が濃くなると同時に乳輪が広がります。
  • アレルギー:洗剤や柔軟剤など皮膚に触れる製品へのアレルギー反応で乳首が腫れることがあります。

治療法(原因別)

  • 乳腺炎:抗生物質で感染を抑え、必要に応じて温湿布や授乳姿勢の改善を行います。
  • 線維嚢胞性変化:カフェイン・アルコールの摂取制限、締め付けの強いブラの使用を避けるなど生活習慣の見直しが有効です。
  • 乳がん:がんのステージと患者の全身状態に応じて手術、放射線療法、化学療法などの治療計画が立てられます。
  • 妊娠:出産後に自然に改善しますが、授乳中は適切なケアで症状を和らげます。
  • アレルギー:原因物質を回避し、必要に応じて抗ヒスタミン薬を使用します。

受診の目安

乳首の腫れが数日以上続く、痛みが強い、膿が出る、しこりや分泌物がある、妊娠・授乳中でない場合は早めに医師の診察を受けましょう。

まとめ

乳首の腫れは様々な原因が考えられ、場合によっては重大な疾患のサインです。症状が続く場合は必ず専門医を受診し、適切な診断と治療を受けてください。

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