|  | 健康と病気 >  | がん | 脳腫瘍

多形性膠芽腫(GBM)の治療法と生存率を高めるポイント

多形性膠芽腫(GBM)は、脳や稀に脳幹に発生する高速増殖性の悪性腫瘍です。「グリオ」は脳内の結合組織を構成するグリア細胞を指します。GBMは最も一般的な脳腫瘍で、全脳腫瘍症例の約50〜60%を占め、米国脳腫瘍協会によると最も攻撃的かつ致死率が高いとされています。主に50歳以上の成人に発症します。

生存率を高めるためのステップ

  1. 1. 体のサインに注意し、早期発見を目指す

    頭痛、視力の変化、急な記憶障害、けいれん、嘔吐、性格変化、片側の麻痺などがGBMの主な症状です。早期の診断と治療は予後改善に直結します。

  2. 2. 異変を感じたら速やかに医師に相談

    まずはかかりつけ医を受診し、CTまたはMRIによる脳画像検査を受けます。異常が認められた場合は神経外科医に紹介され、腫瘍の切除と生検で悪性度を確定します。診断後は神経内科医、神経腫瘍学者、放射線腫瘍学者など多専門チームが治療計画を立て、主に手術、化学療法、放射線療法が推奨されます。重症例では臨床試験や実験的薬剤が検討されることもあります。

  3. 3. 自身の治療に積極的に関わる

    疑問は遠慮せずに質問し、セカンドオピニオンを求めましょう。担当医がボード認定を受けているか、経験年数や患者の生存率はどうか、推奨する治療方針は何か、地域のGBMサポートグループを紹介できるかを確認すると安心です。

  4. 4. 前向きな姿勢を忘れない

    治療計画に柔軟に対応し、希望と信念を持つことは回復への大きな力となります。

脳腫瘍 - 関連記事