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乳房切除術後のリハビリ体操

乳房切除術(乳房全摘)を受けた直後は、運動は第一の関心事ではないかもしれません。しかし、術後に適切なエクササイズを取り入れることで、心身の回復が早まります。安全に行えるエクササイズを早めに始めることで、体の治癒が促進されます。

注意点

  • 術後にエクササイズを開始する前に、必ず主治医に相談してください。回復状況や過去の運動歴を確認し、医師の許可を得てから始めましょう。
  • 多くの女性がリンパ浮腫や胸部の皮膚の伸縮性低下、姿勢の崩れに悩みます。関節可動域を取り戻し、正しい姿勢を保つためのエクササイズに重点を置きましょう。

エクササイズ例

  • リンパ浮腫対策:歩行しながら両手を頭上に上げ、手を握ったり離したりするポンピング動作を行います。これにより体液の循環が促進され、むくみが軽減します。

    胸部・肩の可動域を広げるエクササイズ:

    • 立った状態で、腕を横に広げ肩の高さまで上げ、肩甲骨を寄せながら腕を後方に引きます。胸が開く感覚を意識しましょう。
    • 壁に対して横向きに立ち、腕の長さほど壁から離れます。壁に近い手を壁に沿って上へ滑らせ、肩の高さを超えるまで上げます。
    • 椅子に座り、両手を胸の前で組んだまま腕を頭上に伸ばし、脇の下部を伸ばします。

進め方

  • 上記エクササイズは出発点です。筋力と可動域が向上したら、徐々に負荷を増やしたり、難易度の高い動きを取り入れましょう。継続的に行うことで、長期的な姿勢維持や可動域の維持が可能です。自分のペースで無理なく、体が「もう少しできる」と感じたらステップアップしてください。

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