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カルチノイドがん患者のための食事ガイド:タンパク質・低脂肪・健康的な炭水化物の摂取法

カルチノイドがんは、体内のさまざまな部位にできる緩やかに増殖する腫瘍(カルチノイド腫瘍)が原因です。消化管や肺はもちろん、卵巣や精巣にできることもあります。根本的な治療法はありませんが、食事を工夫することで全体的な健康状態を改善できます。

タンパク質の摂取を増やす

  • 体重約68kg(150ポンド)で標準体型の成人女性の場合、1日に約10〜15オンス(約280〜420g)のタンパク質が目安です。牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、仔牛肉、乳製品、卵など、タンパク質が豊富な食品を意識的に摂取しましょう。

脂質は控えめに

  • 総エネルギーの25〜30%程度を脂質から摂取するのが目安です。脂肪分の多い食事は下痢を悪化させることがあります。
  • サンドスタチンなどの薬剤で消化機能が低下し、脂肪の吸収が不十分になると脂肪便(ステアトリア)が起こりやすくなります。低脂肪食は消化を助け、腸管が短くなっている患者さんの下痢も軽減します。

健康的な炭水化物を選ぶ

  • 全粒穀物、果物、野菜を中心に、1日5〜10食分の炭水化物を摂りましょう。疫学的研究や臨床試験では、これらの食品に含まれる化合物ががん予防に寄与すると示唆されています。
  • 特定の一品だけでがんリスクが下がるわけではなく、複数の食品に含まれる成分の相乗効果が重要と考えられています。

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