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PCV化学療法とは何か?

PCV化学療法の概要

PCVは、脳腫瘍の治療に用いられる3剤併用化学療法で、プロカルバジン(Procarbazine)、ロムスチン(Lomustine、別名CCNU)、ビンクリスチン(Vincristine)の頭文字を取った略称です。米国国立生物工学情報センター(NCBI)の研究によると、PCV療法は新規診断された患者16名と再発低悪性度腫瘍患者5名に投与され、再発群の3名(60%)と新規群の13名(81%)で有効性が確認されました。多くの患者で臨床的な改善が見られました。

投与スケジュール

Macmillanの情報によれば、PCVレジメンの1サイクルは42日間です。

  • 1日目:ビンクリスチンの点滴とロムスチンカプセル投与、同時にプロカルバジンカプセルを10日間連続で服用開始。
  • 10日目終了後、32日間の休薬期間(治療なし)を設け、これで1サイクルが完了します。
  • 次のサイクル開始までにさらに6週間の休薬期間があります。
  • 通常、患者は2~3サイクルを受けます。

プロカルバジン

プロカルバジンは、50 mgの象牙色カプセルで投与されます。脳腫瘍に加えてホジキンリンパ腫の治療にも用いられます。主な副作用は、白血球減少による感染リスク増大、出血傾向、貧血、悪心・嘔吐、倦怠感などです。

ロムスチン(CCNU)

ロムスチンはアルキル化剤で、脳腫瘍やホジキンリンパ腫に使用されます。40 mgの青色透明カプセルを経口投与します。副作用として、悪心・嘔吐、感染抵抗力低下、血球減少が報告されています。

ビンクリスチン

ビンクリスチン(商品名:オンコビン)は、静脈内注射または点滴で投与される透明な液体です。脳腫瘍のほか、急性白血病、リンパ腫、児童癌にも使用されます。脱毛は患者の20〜70%で見られ、その他の副作用には便秘、血球減少、腹部痙攣、悪心・嘔吐などがあります。

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