リンパ肉芽腫(LGV)の症状・進行段階・予後
症状
リンパ肉芽腫(LGV)の症状は感染の段階によって異なります。
第1期(初期)
- 感染後3〜30日で発症することが多い。
- 感染部位(主に性器や直腸)に以下が見られることがあります。
- 鋭い境界を持つ小さく無痛の皮膚潰瘍
- 赤みを帯びた小さな水疱
- 痛みのない硬いしこり
第2期(局所リンパ節炎)
- 初期病変が治癒した1〜4週間後に現れる。
- 主な症状は以下の通り。
- 鼠径部や下腹部の腫れたリンパ節
- 発熱、悪寒、頭痛、全身のだるさ
- 筋肉痛、発疹
- 性器や直腸の潰瘍、直腸や骨盤の痛み
第3期(慢性)
- 第2期が治療されなかった場合に進行する。
- 瘢痕化により以下の問題が起こることがあります。
- 性器や直腸の痛み・不快感
- 排尿・排便障害
- 性器の腫脹
- 慢性潰瘍からの膿漏
再発症状
初回治療後も原因菌が残存すると、症状が再発することがあります。
医師の診察が必要なとき
これらの症状がある、特に無防備な性行為の後に現れた場合は、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。早期治療はLGVの合併症を防ぐ上で重要です。
