|  | 健康と病気 >  | がん | 中皮腫

アスベストと喫煙:健康リスクと対策

アスベストとは

アスベストはシリコンや酸素、さまざまな金属からなる自然鉱物で、建築資材や工業製品に広く使用されてきました。代表的な繊維はクリソトル、アモサイト、クロシドライトの3種です。これらの微細な繊維が肺に吸入されると、瘢痕組織(線維化)が形成され、がん化するリスクが高まります。

喫煙の影響

アスベストに曝露された状態で喫煙を続ける(あるいは新たに喫煙を始める)と、肺内の繊維がさらに損傷し、アスベスト症(石綿肺)や肺がんのリスクが増大します。喫煙は中皮腫(メソテリオーマ)の直接的な原因ではありませんが、肺がんのリスク上昇に伴い、間接的に中皮腫の発症リスクも高まります。

対策と推奨事項

中皮腫は体内の臓器を覆う中皮膜に発生し、最も一般的なのは肺や胸壁の胸膜にできる胸膜中皮腫です。アスベストに曝露した経験がある人は、喫煙をやめることで肺がんのリスクを大幅に低減でき、健康被害の予防につながります。

中皮腫 - 関連記事