高いPSA値とは何か?

PSA検査は、前立腺がんのスクリーニングとして用いられる血液検査です。前立腺は膀胱のすぐ下にある小さな腺で、精液の成分のひとつを産生します。医師から「PSA値が高い」と告げられると前立腺がんを心配するかもしれませんが、米国がん協会(ACS)は高い数値が必ずしもがんを意味するわけではないと説明しています。

定義

PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺でのみ産生されるタンパク質です。その濃度は血液検査で測定され、これが「PSAカウント」と呼ばれます。

正常範囲と高値の基準

健康な男性の PSA 値は通常 4 ng/mL 未満です。医師は 4 ng/mL を超える数値を「高い PSA 値」と判断します。

がんリスクとの関係

ACS のデータによると、PSA 値が 4〜10 ng/mL の場合、前立腺がんの確率は約 25%です。10 ng/mL を超えるとリスクは 50%以上に上がります。ただし、PSA 値が 4 ng/mL 未満でもがんが見つかることがあります。

高 PSA 値の他の原因

高い PSA 値はがんだけでなく、加齢、前立腺の感染、良性前立腺肥大(前立腺の腫れ)などでも起こります。

追加の検査

PSA 値が高いと診断された場合、医師は前立腺組織の一部を採取し顕微鏡で調べる「前立腺生検」を勧めることがあります。

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