放射性物質を前立腺に直接埋め込む前立腺がん治療法とは?
前立腺がんに対する内部放射線治療(ブラキセラピー)
前立腺がんの治療法のひとつに、放射性物質を直接前立腺組織に埋め込む方法があります。この治療はブラキセラピー(内部放射線療法)と呼ばれ、放射性シードやペレットを前立腺内部に配置し、がん細胞を狙い撃ちで死滅させます。
シードは極小で、数ミリメートル程度の大きさです。埋め込まれたシードは徐々に放射線を放出し、周囲のがん細胞に高線量の放射線を届けますが、正常組織への影響は最小限に抑えられます。
この方法は外部放射線治療と比較して、治療期間が短く、患者の生活への負担が軽減される点が特徴です。また、手術が困難なケースや、放射線感受性が高い患者にも適用されます。
ブラキセラピーは「シードインプラント」や「内部放射線治療」とも呼ばれ、前立腺がん治療の重要な選択肢の一つとなっています。
