ADHDの子どものための怒りコントロール法
コミュニケーション
行動は子どもの伝えたいことの手段になることがあります。たとえば、ADHDの子どもが指示に対して攻撃的に反応した場合、課題が難しすぎることを伝えている可能性があります。このとき、保護者はより効果的なコミュニケーション方法を教える絶好の機会です。
子どもが落ち着いているときに「この課題は難しかった?」と尋ね、もし「はい」と答えたら、困ったときに助けを求める練習をさせます。たとえば、少し難しいパズルを与え、助けが必要なときに手を挙げさせます。求めたらすぐに手助けをし、好きなお菓子で褒めることで、助けを求める行動が強化されます。
落書き
ADHDの子どもはフラストレーションがたまると衝動的に行動してしまうことがあります。そんなときは、紙とクレヨンを用意し「イライラしたら思い切り落書きしていいよ」と伝えましょう。
まずは落ち着いているときに練習させ、上手くできたらたくさん褒めます。イライラのサインが見えたらすぐに落書き用紙を渡し、実際に使ったらまた褒めることで、適切な感情の発散方法が身につきます。
組織スポーツへの参加
ADHDの子どもはエネルギーを発散させる場が必要です。興味のあるチームスポーツに参加させることで、体を動かしながら自己制御力も鍛えられます。
スポーツはルールや指示に従う必要があるため、自然と自己コントロールが求められます。その経験は、日常生活や怒りの管理にも良い影響を与えます。
