香りアレルギー
化学物質
線香などの芳香剤には、香りを付けるための化学合成成分が含まれています。特に多剤感作や免疫力が低下している人は、これらの成分に対して過敏に反応しやすくなります。
反応
花粉やカビのような有機物が IgE 抗体を介してアレルギー反応を引き起こすのに対し、線香アレルギーは合成物質が原因で、IgE 依存の典型的な反応とは異なることがあります。そのため「感作」と呼ばれることもあります。
症状
皮膚の蕁麻疹や湿疹、息切れ、くしゃみ、頭痛、咳、目や喉の刺激感などが現れます。長時間の曝露は重篤な症状を引き起こすこともあり、命に関わるケースも報告されています。
留意点
アレルギーがある場合は、ハーブや抽出物、エッセンシャルオイルなど、化学物質を含まない自然由来の製品への切り替えを検討しましょう。
予防・対策
根本的な治療法はありませんが、症状が軽減すれば少量の使用に耐えられるようになることもあります。現時点では、線香や強い香りの製品を避けることが最も安全です。
