加湿器はドライアイとアレルギーに効果がありますか?

加湿器は水蒸気を放出し、部屋の湿度を上げます。湿度が不足すると、目がかゆくなったり、皮膚が乾燥してフケが出たり、鼻や喉が刺激されやすくなります。花粉やカビ、ダンダー(ペットのふけ)にアレルギーがある方は、湿度が上がることで呼吸が楽になるため、加湿器が有用です。

アレルギーとは

アレルゲンを吸い込んだり、飲み込んだり、皮膚に付着させたりすると、体は抗体を産生し、ヒスタミン反応を起こします。主な症状は、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、じんましん、発疹、倦怠感などです。

遺伝的にアレルギー体質を受け継ぐことがあります。米国では約5人に1人が何らかのアレルギーに悩んでいるとされています。

ドライアイ・アレルギーの対策に加湿器は効果的か

加湿器は鼻腔の乾燥や腫れを緩和し、鼻炎や副鼻腔頭痛、喘息の症状を和らげます。また、空気中の湿度が上がることで目の表面も潤い、ドライアイの不快感が軽減されます。

最新の加湿器は銀イオンや紫外線で細菌・ウイルスを除去し、フィルターが花粉やカビ、ダニの糞を捕集します。

加湿器に求める機能

  • 部屋の湿度を自動で測定し、設定値を保つ「内蔵湿度計(ハミジスタット)」が搭載されていること。
  • 水がなくなると自動で電源が切れる「自動シャットオフ」機能があること。これにより火災リスクを防げます。

加湿器の正しいお手入れ方法

  • ミネラル分が少ない蒸留水や純水を使用し、タンク内に白い粉(スケール)がたまるのを防ぎます。
  • 毎日タンクの水を入れ替え、使用後はタンクを空にしてしっかり乾燥させます。
  • 3日ごとに本体の電源を抜き、タンクを過酸化水素または薄めた漂白剤で洗浄し、十分にすすいでから再度使用します。
  • 長期保管時も、清潔に乾燥させた状態で保存し、使用再開時に再度洗浄します。

使用上の注意点

  • 加湿器を清掃しないと細菌が繁殖し、アレルギー症状やインフルエンザ様の症状を引き起こす恐れがあります。
  • 湿度が過剰になる地域では、加湿器の代わりに除湿器を使用して湿度を調整し、結露やカビの発生を防ぎます。

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