空気清浄機はアレルギーに効果がありますか?

空気清浄機はアレルギーに効果がありますか?

アメリカでは毎年3億5,000万ドル以上が空気清浄機(エアクリーナー)に費やされ、2007年だけで460万台が販売されました。Consumer Reports の調査によると、空気清浄機はすべてのアレルゲンや汚染物質を完全に除去できるわけではありませんが、アレルギー症状の緩和に一定の効果があることが分かっています。製品のフィルター種類や評価により、家庭内での効果は大きく変わります。

選び方のポイント

  • CADR(クリーンエア供給率)とMERV評価を確認します。CADR が 350 以上、MERV が 10 以上の機種が推奨されます。CADR が 100 未満の製品は避けましょう。

  • 騒音レベルも重要です。ファン付き機種は静音化しやすく、部屋より広い範囲を対象にしたモデルを選べば、低速でも静かに運転できます。

  • 健康対象の表示をチェックし、たばこの煙、カビ胞子、花粉、ほこりなど除去対象が明記されているか確認します。また、フィルター交換や清掃が簡単にできるかも重要です。

  • プレフィルターの有無を確認。プレフィルターがあると、メインのHEPAやガスフィルターの寿命が延びます。

  • 設置場所にも注意が必要です。汚染源に近い位置に吸入口を置き、吸排気口が障害物でふさがれないようにします。部屋のドアや窓を閉めた状態で使用すると効果が高まります。

空気清浄機の種類

  • 部屋単位で使用できるポータブル型は最も手軽で安価です。一方、強制空調システムと連動する全館型は高価で専門業者の設置が必要です。

  • フィルター方式は大きく6種類に分かれます。HEPA フィルターはアレルゲン除去に最も効果的です。その他、オゾン、活性炭、イオン、紫外線、ヒドロキシルラジカル方式がありますが、オゾンやイオン方式は健康リスクが指摘されています。

    ルイビル大学医学部小児アレルギー部門のジェームズ・L・サブレット博士は「オゾンを発生させる空気清浄機は大気汚染物質であり、アレルギーや喘息の人は特に避けるべき」と警告しています。

以上の点を踏まえて、自身の生活環境やアレルギーの種類に合った空気清浄機を選べば、症状の軽減に役立つでしょう。

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