蜂刺されアレルギーの症状と対処法
昆虫の刺傷に対するアレルギー反応は非常に一般的です。特にミツバチに刺された場合、軽度の腫れで済むこともありますが、アレルギー反応が起きると致命的になることがあります。症状の重症度は、刺された部位、個人のアレルギー感受性、刺された回数などに左右されます。軽い局所反応だけの人もいれば、即座に生命の危険に陥る人もいます。
じんましん(蕁麻疹)
じんましんは、赤くてかゆみの強い隆起した発疹です。大きさは鉛筆の消しゴムほどの小さなものから、皿ほどに広がる大きな斑状になることもあります。自然に消えることが多いですが、かゆみが強い場合は冷湿布で一時的に緩和できます。
口や喉の腫れ
アレルギー反応が起きると、刺された直後に口や喉が腫れ、気道が狭くなります。呼吸が困難になるため、症状が急速に進行した場合は速やかに救急医療を受ける必要があります。
喘鳴(ぜんめい)
喘鳴は呼吸時に聞こえるヒューという音で、気道が狭くなると発生します。ミツバチ刺傷アレルギーだけでなく、喘息の患者でも見られる症状です。
吐き気・胃腸症状
吐き気や腹部不快感はアレルギー反応の一部としてよく現れます。嘔吐や下痢を伴うこともあり、長時間続くと脱水症状になる恐れがあります。
不安感
刺傷に対する不安感や恐怖感が強くなることがあります。動悸、息切れ、胸痛、頭痛、胃痛などと併発しやすく、他の症状と合わせて現れることが多いです。
アナフィラキシーショック
アナフィラキシーは全身性の重篤なアレルギー反応で、即座に医療処置が必要です。顔や喉の急激な腫れに加えて血圧低下が起こり、放置すると致命的です。救急医療を受けると同時に、エピペン(自己注射用アドレナリン)を使用することが推奨されます。
