ターメリックでアルツハイマー予防

アルツハイマー病とは

アルツハイマー病は最も一般的な認知症で、時間とともに進行します。主な症状は記憶力低下、思考力障害、行動変化です。米国アルツハイマー協会によると、2009年7月時点で約530万人が罹患しており、年齢が上がるほどリスクは高まります。病理的には脳内にβ-アミロイドプラークと神経原線維変化が蓄積し、炎症と神経細胞死を引き起こします。

ターメリックの可能性

インドでカレーを多く摂取する人はアルツハイマー病の発症率が低いという報告があります。カレー粉の主成分であるターメリック(クルクミン)は強力な抗酸化・抗炎症作用を持ち、脂溶性であるため血中のβ-アミロイド形成を抑制し、動脈硬化の進行も防ぎます。

安全な摂取量は1日10 gまでとされ、8 gを4か月間摂取した臨床試験でも副作用は確認されませんでした(2003年9月『Journal of Alternative and Complementary Medicine』)。吸収率は食事と一緒に摂ると高く、長期的に低用量を継続することが推奨されます。

重度の飲酒や肝臓に負担のかかる薬を服用している場合は、過剰摂取による肝障害のリスクがあるため注意が必要です。

新しいスパイスやハーブを取り入れる際は、必ず医師に相談してください。

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