動脈解離のリスク要因

動脈解離とは

動脈解離は、動脈の内壁に裂け目ができる状態です。裂け目が広がると血液が血管壁内にたまり、血流が阻害されます。血液が固まって血栓となり、圧が高まると脳卒中を引き起こすことがあります。脳卒中は血栓が脳へ流れ込むことで起こり、めまい、失神、震え、過度の発汗、息切れなどの症状が現れます。これらの症状が見られたらすぐに救急車(911)を呼びましょう。

主なリスク要因

喫煙

タバコの煙は酸素供給を妨げ、血管壁を徐々に弱めます。その結果、動脈解離のリスクが上昇し、脳卒中のリスクも高まります。ニュージャージー州ニューレルク大学の研究によると、喫煙本数が増えるほど脳卒中のリスクは大幅に上昇します。

首・頭部の外傷

自動車事故などで首や頭部に強い衝撃を受けると、首から脳へとつながる動脈が裂けやすくなります。医師はこのような外傷を受けた患者に対し、動脈解離の有無を慎重に検査します。

加齢

加齢に伴い血管壁は自然に弱くなります。そのため、高齢になるほど動脈解離や脳卒中のリスクが高まります。老化そのものは止められませんが、たんぱく質を多く含む食事や栄養価の高い食品を摂取することで、血管の健康を長く保つことができます。

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