ディスレクシアかどうかを確認するテストは受けられますか?

ディスレクシアの評価に使える主なテスト

ディスレクシア・スクリーニング・テスト(DST)

音韻処理、速読、読解力など、読書・書字に関わる様々なスキルを評価します。

ウッドコック・ジョンソン認知能力テスト(WJ-III)

認知機能全般を測定する包括的バッテリーで、ディスレクシアに関連する領域も評価できます。

音韻処理総合テスト(CTOPP)

音韻処理能力(韻を踏む、音を結合・分割する力)を専門的に測定します。

読解力テスト(TORC)

文章の理解力を評価し、読解上の困難を把握します。

グレイ・オーラル・リーディング・テスト第4版(GORT-4)

音読の流暢さや速度を測定し、口頭読解の課題を明らかにします。

これらは一例であり、使用するテストは年齢、能力、目的に応じて選択されます。

ディスレクシアの主な兆候と症状

  • 読む・書くことの習得が困難
  • 読書速度が遅い
  • 綴りや文法のミスが多い
  • 音韻処理の困難(韻を踏む、音を結合・分割できない)
  • 速読・速命名が苦手(文字・数字・色の名前をすぐに言えない)
  • 作業記憶が弱い
  • 注意力の散漫
  • 不器用さや無秩序さ
  • 不安やうつ症状が現れることも

自分や身近な人に上記の特徴があると感じたら、専門家による評価を受けることが重要です。診断により具体的な課題が明らかになり、適切な支援策を提案してもらえます。

非公式なスクリーニング方法

  • 読書・書字歴のヒアリング:過去に読書・書字の困難があったか、家族にディスレクシアの歴史があるかを確認します。
  • 実際の読書・書字の観察:正確さ、流暢さ、読解力、綴り、筆跡などを観察します。
  • 簡易音韻処理・速命名テストの実施:オンラインや書籍に掲載されている簡易テストで、音韻処理や速命名の能力をざっくり測ります。

疑いがある場合は、早めに専門機関で正式な評価を受けるよう促しましょう。早期発見と介入は、学習成果や生活の質を大きく向上させます。

神経性食欲不振症(拒食症) - 関連記事