親指関節の可動域エクササイズで痛み軽減と動き改善

親指関節の可動域エクササイズは、痛みを和らげ、関節の動きを改善するのに効果的です。特に関節炎で親指の動きが制限されている方におすすめです。年齢とともに握る、持ち上げる、保持する日常動作で親指に負担がかかります。可動域エクササイズを取り入れることで、症状の悪化を防ぎ、手術などの痛みを伴う治療を回避できる可能性があります。

各エクササイズは1回あたり3〜10回、1日1〜2回行ってください。

サムスライド (Thumb Slide)

腕を体から90度に伸ばし、必要ならテーブルで支えます。手をまっすぐに伸ばし、指と親指を体から離すように向けます。親指を天井に向かって持ち上げ、関節を伸ばしたまま手のひらを横切って小指側へ滑らせます。元の位置に戻し、左右の手で繰り返します。

イン・アンド・アウト (In and Out)

肘を曲げ、前腕を体から離して指を前に伸ばします。親指を手のひらから離し、人差し指と同じ高さに保ちながら外側へ動かし、再び手のひらに戻します。動作中は常に親指が人差し指と同じレベルになるよう意識し、反対側の手でも同様に行います。

サムロール (Thumb Roll)

手のひらを上向きにし、手を前に出します。親指を手のひらに沿って転がすように動かし、親指の先が小指の先に触れるまで滑らせます。親指と指は伸ばしたまま、関節の全可動域を感じます。両手で繰り返します。

サムウォーク (Thumb Walk)

手首をまっすぐに保ち、親指の先を人差し指の先に軽く当てて「O」の形を作ります。そのまま指を伸ばし広げ、次の指先に親指を当てます。全ての指先に対してこの動作を繰り返し、各「O」の間で指は必ず伸ばし広げます。動作が難しい場合は、反対の手で親指をサポートすると良いです。両手で行い、強い痛みが出たらすぐ中止してください。

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