ジクロフェン(ジクロフェナク)の副作用は?
ジクロフェン(ジクロフェナク)は、処方薬として使用される非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)で、疼痛や炎症を軽減します。変形性関節症、片頭痛、関節リウマチ、強直性脊椎炎などの治療に有効ですが、使用にあたっては副作用やリスクが存在します。
副作用の種類
- 腹痛、便秘、下痢、消化不良、げっぷ、胸やけ、吐き気、胃・腸潰瘍、嘔吐、めまい、頭痛、耳鳴り、かゆみや発疹など。
発生頻度
- 使用者の約1〜10%で報告されています(RxList)。
薬剤相互作用
- ワルファリンなどの抗凝固薬と併用すると出血リスクが増大します。また、アスピリン、メトトレキサート、シクロスポリン、リチウム、フロセミドなどと組み合わせると、毒性や副作用が増強される可能性があります。
重大なリスク
- 心血管系(心筋梗塞、脳卒中、血栓)、肝臓(黄疸、肝炎)、腎臓(腎不全)、消化管(出血)などの重篤な合併症のリスクがあります。さらに、スティーブンス・ジョンソン症候群などの致命的な皮膚反応が起こることもあります。
使用上の注意点
- 妊娠第3トリメスターでは胎児の心肺欠損リスクがあるため、医師は処方を避けます。貧血、喘息、出血傾向、血栓、むくみ、心筋梗塞、肝炎、高血圧、腎疾患、ポルフィリン症、胃潰瘍、脳卒中、フェニルケトン尿症などの既往がある方は使用を慎重に検討すべきです(Mayo Clinic)。
