急に現れる関節痛の原因と対策
関節痛が突然現れることを『急性発症』と呼びます。病気や外傷、あるいは原因不明のケースで急速に症状が出る場合は、慢性とは異なる急性疾患として扱われます。
謎に包まれた急性関節痛
リウマチ専門医は、明確な原因が見当たらない急な関節痛に直面することがあります。感染症や外傷が前兆として現れないケースも少なくありません。
主な特徴
医師は、痛みが炎症性か非炎症性か、関節炎の有無、関与する関節のパターン、全身症状の有無を確認します。
原因のタイプ
関節外や関節周囲(ペリアーティキュラー)からの痛みが急性関節痛を引き起こすことがあります。
移行性関節炎
1〜2関節が急速に腫れ、数日で自然に改善することがありますが、症状が消えると別の関節に同様の症状が現れることがあります。ライム病、ウィップル病、サルコイドーシス、細菌性心内膜炎、淋菌性関節炎、全身性エリテマトーデスなどが考えられます。
外傷による急性関節痛
膝関節の外傷は、出血性関節炎(血性関節炎)や関節包・靭帯の損傷により、急激な痛みと腫れを引き起こすことがあります。
対策と受診の目安
急に関節痛が現れたら、早めに整形外科・リウマチ科を受診し、原因の特定と適切な治療を受けることが重要です。
